2015.12.04

Photoshop 炎を表現するチュートリアル!!

最近は寒くなりましたね。日によっては、朝車の窓が凍ってることもあるくらいです。寒い!!暖を取りたくなりますね~暖といえば炎! さて今回は、Photoshop(フォトショップ)で炎を表現する方法をご紹介します。 PhotoshopCCには、炎を自動生成できるフィルターがありますが、今回は一から描いていく方法です。
Windows8 を使用しています。 ※Photoshop CS6 を使用しています。

新規画像を作成

メニューバーのファイル→新規で1000px×1000px(背景色黒)の新規画像を作成します。

フィルター雲模様を適用する

Ctrl+Jをクリックして背景をコピーします。レイヤー名を「炎」にします。

炎レイヤー

「炎」レイヤーを選択した状態で、描画色:黒/背景色:白にして、メニューバーのフィルター→描画→雲模様2を複数回適用します。

フィルター適用画像

雲模様のフィルターを適用した画像に、メニューバーのイメージ→色調補正→レベル補正で下画像のように設定します。

レベル補正

フィルター照明効果を適用する

「炎」レイヤーに、メニューバーのフィルター→描画→照明効果を適用します。

照明効果

「炎」レイヤーに、メニューバーのイメージ→色調補正→レベル補正で下画像のように設定します。

レベル補正レベル補正レベル補正

複製した画像を統合する

「炎」レイヤーをCtrl+Jをクリックして複製します。レイヤーの描画スタイルをハードライトにし2つのレイヤーを結合します。そうすると、下の画像のように炎の色に近づきます。

描画スタイル(ハードライト)

フィルター ガラスを適用する

「炎」レイヤーを選択して、フィルター→変形→ガラスを下画像のように設定します。

フィルターガラス

焼き込みツールで縁を暗くする

焼き込みツールを選択し、範囲:シャドウ 不透明:50% で回りを暗くしていきます。暗くしている部分は、最終的に炎の外側の部分になります。 作成した画像に合わせて、お好みで調整してください。

焼き込みツール

フィルター 極座標を適用する

フィルター→変形→極座標を選択して、極座標を直交座標にをチェックしてOKをクリックします。

極座標

フィルター ハイパスを適用する

画像を180度回転します。次に「炎」レイヤーを複製して、フィルター→その他→ハイパスを適用して炎をくっきりさせます。 フィルターを適用したレイヤの描画モードをソフトライトにします。

フィルターハイパス描画モードソフトライト

完成

これで完成です。

炎完成画像

Photoshopで炎を表現してみたくて、いろいろ参考サイトを拝見しました。私のスキル不足で、炎っぽいものしかできなかったです。ごめんなさい!!次はより良いものを紹介できるようにしたいです。 今回は1000px×1000pxで作成しましたが。もっと大きいサイズのほうがより炎ぽっく見えますよ~ 下の画像は今回の倍のサイズで作成したものです。

炎画像2