ユニーバサルスタジオジャパンに行ってきました。ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターに行きたくて行きたくて、ついに行けてよかったです。世界観も表現されていて、ハリーポッター好きにはたまらない感じでした。
さて今回は、Photoshop（フォトショップ）でドックタグを表現する方法をご紹介します。
レイヤースタイルとフィルターを使って、表面に光沢があるドッグタグではなく、細かい傷を一方向につけた加工｢ヘアライン加工｣のつや消しドックタグを表現します。
※Windows8 を使用しています。
※Photoshop CS6 を使用しています。
ドッグタグの形を描く
Illustrator（イラストレータ）などを利用して、ドッグタグのもとになるイラストを描きます。
描いたイラストをPhotoshop（フォトショップ）で開きレイヤー名を「ドッグタグ」にします。
イラストを描くのが面倒な方は、下の画像をダウンロードして利用してください。
レイヤースタイルで金属のような質感を表現する
「ドックタグ」のレイヤーを選択して、メニューバー→レイヤー→レイヤースタイルを選択します。
レイヤースタイルを下図のように設定します。
ベベルとエンボス
境界線
シャドウ（内側）
光彩（内側）
カラーオーバレイ
グラデーションオーバーレイ
ドロップシャドウ
レイヤースタイルをすべて適用すると、下図のようになります。
ヘアライン加工を表現する
ヘアライン加工の細かい線状の傷を表現します。
「ドックタグ」レイヤーの上に新規レイヤーを作成して、レイヤー名を「ヘアライン」にします。
「ヘアライン」レイヤーを#ccccccで塗りつぶします。
メニューバー→フィルター→ノイズ→ノイズを加えるを選択して、下図のように設定します。
ノイズの量は、画像を見ながら調整してください。
次に、メニューバー→フィルター→ぼかし（移動）を選択して、下図のように設定します。
ぼかし（移動）を適用後、自動トーン補正でコントラストを強くします。
「ヘアライン」レイヤーの描画モードをスクリーンにします。「ヘアライン」レイヤーを選択したまま、Altキーを押した状態で、「ドックタグ」レイヤーと「ヘアライン」レイヤーの間をクリックします。
そうするとグリッピングマスクが作成され、描いたヘアライン加工がドックタグのみに表示されます。
文字を掘る
ドッグタグに任意の文字入力して、掘ったような文字を表現をします。
文字を入力したレイヤーに、下図のようなレイヤースタイルを適用します。
後はお好きな背景などの上に載せて、完成です。