WordPressのメリット -No.4- Microsoftも認めた世界標準のCMS
2010年9月、Microsoftは自社で提供している無料ブログサービス「Windows Live スペース」のブログを独自システムから、WordPressに変更することを発表しました。2011年7月にはWordPressをWebサービスとして提供するWordresss.comで利用されるブログは500万を超え、毎月のページビューの総数は25億ビュー、ビューワーは2億8700万名だと発表されました。
2011年12月に発表された最新のデータでは世界のトップ100万サイトのうち29%のWebサイトはCMSを利用しており、その中でWordPressの利用者は15.8%を占めました。CMSを利用するWebサイトで、WordPressのシェアは54.4%になります。WordPressは世界標準のCMSといってよいでしょう。CMSを採用する際に、シェアの大きさは心強いものです。多くのユーザーが利用し支援され続けているということは「高品質」「資料の豊富さ」「安全性の高さ」の証明になるからです。
また、世界中のユーザーと開発者に向けられたアンケート結果には大変興味深いデータがありました。アンケートの回答結果18000件のうち6800人はフリーランスを含む自営業者で、合計170,000サイトを運営しており、開発に対する平均時給は50ドル。つまりオープンソースのWordPressは、高い収益を生み出しているのです。
世界中の多くの人々に利用されることによってWordPressは進化を続けています。バグやセキュリティなどの安全面においても、世界中の利用者がフィードバックを送ることにより日々改善されていっています。アップグレードのペースは、ブログプラットフォームの歴史における最深記録を更新しました。WordPressは常に先進的な技術で更新されていて、非常に安全に利用できるシステムなのです。
「技術評論社のWordPress 3.Xより引用」