数日前までは、暖かかったのにまた寒いですね。
「日本付近に今季最強レベルの寒気が流れ込んでいます。」またなの!
もういいよ~寒いよ~厚着でモコモコになってる雪乃です。
今回はコンピューターで扱う形式「ビットマップ形式」と「ベクター形式」についてまとめてみました。
ビットマップ形式
ビットマップ形式とは
色のついた点(ドット)を使用して、グリッド(格子)内で配列してイメージを表現する形式がビットマップ形式です。 上の16倍拡大画像のように、小さな正方形の集合体で。点(ドット)ひとつひとつに色や濃度、輝度などの情報を持っています。その点(ドット)が集まって、人物や風景、動物などの画像を表現しています。ビットマップ形式の特徴
- 画像を拡大すると1ピクセルの大きさも大きくなるため、画像にジャギ(ギザギザ)が発生します。また縮小すると情報が失われます。拡大、縮小、変形などに適していません。
- ビットマップ形式のイメージより解像度が低い出力デバイスで表示すると画質が劣化します。
- 複雑な図形や色が組み合わせられたデータ(写真)を扱うのに適しています。
- ビットマップ形式の代表的なソフトとして、Adobe Photoshopが有名です。
- 主な画像フォーマットとしてPNG、JPEG/JPEG2000、GIF、BMP、TIFF、PICTなどがあります。
ベクター形式
ベクター形式とは
ベクターと呼ばれる線と曲線を使用して、画像を図形としてすべて演算によって再現する方式です。ベクター形式の特徴
- 画像を拡大・縮小したり変形しても、輪郭の処理などがその都度行われ、ジャギ(ギザギザ)が発生しません。拡大、縮小、変形をしても画質が損なわれない。
- サイズの縮小や変形などによってデータが失われることありません。
- 基本的にビットマップ形式よりもファイルサイズが小さい。
- ベクター形式の画像は、演算によって表現するため写真などの複雑な描画には適していません。
- イラスト、図形、ロゴなどの描画にむいています。
- ベクター形式の代表的なソフトとして、Adobe Illustratorが有名です。