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ヒートマップとは?簡単に説明します!

会社や店舗などのホームページを、ホームページ制作会社に依頼したり、ご自分でホームページを作成して、はい!終了~とはなりません。ホームページ制作時には気が付かなかったことなど、改善が必要です。

ユーザーが何に興味・関心があり、どのような流れでホームページを見ているのか、またどこをクリックしているのかがわかると改善に役立ちますよね?そんな時に役に立つヒートマップをご紹介します。

目次

ヒートマップとは?

Web上でのヒートマップとは、ホームページを訪問してきたユーザーがホームページ上で、どのような行動をとっているのかひと目で解るように可視化したものです。サーモグラフィーのようにグラデーションで表示されています。

例えば、ページ内熟読されている部分は赤色に、そうではない部分は緑から青へと色で示すことで、どこに注目されているかが一目瞭然です。

ヒートマップはホームページ全体を解析するツールではありません。各ページごとのユーザーの動きを把握するためのツールです。

ヒートマップで可視化できる情報

  1. 熟読されている箇所が分かる「アテンションヒートマップ」、ページのどこの箇所が熟読されているかを色を用いて、確認できます。赤色がよく読まれている箇所、緑色から青色になるにつれて、ユーザーにあまり読まれていない箇所になります。
  2. どこまでスクロールをして、どこで離れたのかわかる「スクロールヒートマップ」、ページのどこまでスクロールをして読まれているのか、どこでユーザーがページを離れたのか、ユーザーの何%が、その箇所まで読んでいて、ページを離れたのかも確認することができます。
  3. ページのどの箇所をクリックしたのか分る「クリックマップ」、ユーザーがどの箇所をクリックしているのか、確認できます。よくクリックされている箇所は赤色になり、あまりクリックされない箇所は緑色から青色になります。

ヒートマップから分かること

読んでほしいのに読まれていない

読まれていない理由を考えます。図や表が無く文章だけになっていたり、文字が小さすぎて読みづらい、あまり目立たないなどの理由が考えられます。その場合は、イラストや表などを追加したり、文字の大きさを変えたり、目立たない箇所を強調したり、ページ内の上部に移動するなどの対策が考えられます。

あまりクリックされていない箇所がある

お問い合わせはこちら、ご予約はこちらなど、ページ内にクリックして欲しい箇所があると思います。その中であまりクリックされていない箇所がある場合、デザインやキャッチコピーなどを変更するなどの対策が考えられます。

リンクが無いのにクリックされている箇所がある

ユーザーにリンク先があるまたは、画像を拡大できると誤解させるデザインになっていることが考えられます。

文字色を青色にしていたり、バナーに似た画像がある場合は、リンク先があると誤解させるので、文字色の変更、デザイン変更または、実際にリンクを貼りましょう。

画像を拡大表示できるようにもしましょう。

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