2013.12.27

サイバー犯罪から自分を守るためのセキュリティ対策 No.4 メール文面が巧妙/業務メールにも注意

メール文面が巧妙/業務メールにも注意

1.メール文面が巧妙に!「正しい日本語」にも要注意

最近では、被害の入り口となる「メール」の文面が巧妙になっている。以前は一目で外国人が書いたような不自然な日本語による”クオリティの低い”ものが多かったが、今では、一見するだけでは嘘の案内だとわからないようなメールも多い。特に金融機関を名乗るメールでは、公式サイトを自分で検索して確かめるなどの対策が必要である。

2.トレンドは「やりとり型」業務メールにも注意!

企業を狙う「やりとり型」のメール攻撃では、対象にいきなり不正プログラムを送付するのではなく、まずは業務などに関するメールを何通かやりとりして安心させる。ファイル添付メールが送られてきても不自然ではない状況を作ったうえで、不正プログラムを送付する。企業の機密情報を狙う手口は、ますます巧妙になっている。