WordPressを利用してWebサイトを管理するためには新たにソフトウェアを導入する必要はありません。WordPressは、ブラウザーから管理画面にアクセスしてWebサイトから管理画面の更新を行うことができます。
管理画面からは「ビジュアルエディター」と呼ばれる高機能なテキストエディターからテキストを編集することができるので、コンテンツの更新にはHTMLの知識を必要とせずに情報を発信することが可能です。
編集履歴を更新時に自動的に保存する「リビジョン機能」を利用すれば、どの部分を編集したのかという編集履歴を追うこともできます。
組織での運用でも複数のユーザーを設定したり、管理者権限を設定し、上長が承認・公開するといったワークフローも構築できますし、公開日時を設定したり、パスワードでコンテンツを保護することも可能です。
このように優れたCMSの機能は、Webサイト管理の生産性を大きく向上させてくれます。
「技術評論社のWordPress 3.Xから引用」